2023-06-15
土地には5つの評価額があり、評価方法や目的も違います。
この記事では、札幌市北区や石狩市近辺にお住まいの土地の売却を検討している方にむけて、土地の評価額とはなにか、5つの評価額の特徴や調べ方について解説します。
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評価額とは、税金を計算する基準となる金額のことです。
土地には実勢価格、公示価格、基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額の5つの評価額があり、実勢価格以外は公的機関が算出しています。
それぞれの評価額には目的があり、評価する方法も違い、また評価額の種類によって価格も変わります。
なお、5つの評価額は納税額の基準となるだけでなく、売却価格の指標にもなるため、しっかり理解しておくことが大切です。
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土地の5つの評価額には、目的や特徴があります。
実勢価格とは、実際に取引された価格のことで時価とも呼ばれ、景気の動向や需要と供給の関係など、さまざまな要因によって変動します。
公示地価とは、国土交通省が公表する毎年1月1日時点の地価のことで、土地売買の指標や補償額の算定基準となります。
基準地価とは、各都道府県が選択した基準地の価格です。
公示地価と同様の目的を持ちますが、公示地価が主要な土地を算出するのに対し、基準地価の対象区域には縛りがないため、公示地価を補完する役割があります。
相続税路線価とは、相続税や贈与税の課税額の算出に用いられる評価額です。
地域によっては路線価がないところもあり、その場合の相続税や贈与税の計算は倍率法を用います。
固定資産税評価額は、不動産にかかる相続税以外の税金を算出するために市区町村が定める評価額ですが、毎年算定されているわけではありません。
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5つの評価額は、算定する機関が異なるため、評価額の調査方法にも違いがあります。
実勢価格を調べるには、国土交通省が運用している土地情報総合サイトやレインズマーケットインフォメーションがおすすめです。
公示地価と基準地価は、土地情報総合サイトから調べることができます。
相続税路線価は、路線価方式の場合、評価額を知りたい土地に面している道路の路線価を調べ、面積に路線価を掛けたものに補正率を掛けることで計算できます。
倍率方式は、固定資産税評価額に相続税評価率の倍率を掛けることで計算が可能です。
固定資産税評価額は、下記の書類で調べることができます。
とくに、課税明細書は毎年必ず郵送されてくるため、市区町村役場に行く手間がかからずおすすめです。
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5種類の評価額は、定めらている目的や利用の用途が異なり、評価額の種類によって価格も異なります。
それぞれの評価額は、納税額の基準や売却価格の指標になるため、理解しておくと良いでしょう。
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